2006-01-01から1年間の記事一覧

翌日。 「ダザイせんせ! こんにチワワ♪」 おっと、とうとうおまちかねの、一人目の生徒の登場と来たもんだ。 しっかし、『こんにチワワ』だって? 何だそりゃ? そういえば、この学校は家柄や親の資産さえしっかりしていれば、どんなに勉強が出来なくても入…

「備品が届くのは夕方頃ですので、まずは別の空き教室で準備などなさっていただけますか?」 学長に促され空き教室のデスクに腰を据えつつ学内資料に目を通していたところ、「派遣アシスタント(女性限定)」という書類に目が留まった。白ブラウスにタイトス…

講堂の豪奢な西洋風の扉を潜り抜けてみると、そこは色とりどりな一面の花盛り。 ああ、これが女子校なんだ! これぞ花園なんだなあ! 「ダザイ先生、どうなさいました!? ハンケチ、使います?」 「いや失敬、由緒正しき講堂の雰囲気に圧倒され、のぼせ上が…

「どなたですかあ〜?」 妖艶な大人の美女の肉声……ではなく、むしろ甘ったるいアニメ声だ。顔に似合わず あどけない一面も持っているのかもしれぬ。これは期待できるぞ! むふふふふ。 いやしかし、初対面から鼻の下を伸ばしていてはいかんな。ここは勝負ど…

人里離れた山の中腹辺りで私はタクシーを降りた。 そしてそこにそびえたつ、まるで西洋の名画のなかから飛び出してきたかのような洒脱かつ豪華絢爛なデザインの、巨大な建物を見上げた。 桃色の屋根瓦と乳白色のレンガ壁のコントラストが男心をくすぐるね。 …

第1話・赴任

〜1人目の生徒・プチストレス美少女アユミ 〜futuaring battle of どスケベ心理療法士オサムシ VS やさぐれ爆走少年ケンジ〜

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いずれにせよ、エロティシズムは理不尽なものである。――ジョルジュ・バタイユ

000(たぶん誤爆。。。?)

というのは嘘ですが、偶然ながらそうなってしまいました。最近太宰を読んでいたので敏感になっていたのかもしれません。そんななか熱に浮かされるようにして書いたバカ小説「むふふ」主人公の名も太宰治虫だったということにもマイミク・ビタ沢さんの書き込みを…

初めての欠勤

派遣社員という中途半端な立場なもので職歴を書くのに苦労するのですが、いま所属している派遣会社での勤務は通算3年を越えたところ。うち2年弱がPCサポートの仕事で、半年がテレビ関係のリサーチ会社、現在はゲーム会社8ヶ月目です。 現在の派遣先での仕事は数々のスキルアッフ…

マイミク大幅リストラ

気に入らない人と交流のあるマイミクを大幅にリストラ。 その人たちとケンカしたわけではないし、そもそも才能に惚れて仲良くしたいと思っていた人たちばかりだけど、嫌な人の情報が入るのが嫌なので、申し訳ないが、そうさせてもらった次第。 人生に不真面目な連中と距…

虫歯の日/腰痛再び/才色兼備なロボット達

虫歯を治療中で、6月4日も歯医者でした。普段は日曜日の診療がないはずなのに何故かあるというので予約を入れていたのですが「虫歯の日」だったから特別にやっていたみたいです。6月4日は歯医者さんが休んじゃいけないんでしょうか。ちなみに僕の担当医は風邪…

去勢されし牡猫に枕を奪はれて寝苦しきかな抜歯せし夜

というわけで、5月末頃に右奥歯2本を抜歯しました。 1本は数年前に激痛に苦しんだ挙句ペンチで引き抜こうとして失敗し根元だけになっていた手遅れの虫歯で、もう1本は唯一生えていた親知らず。歯とともに気も抜けたような状態で帰宅したところ内縁の妻に「去勢…

今日はコナンの誕生日

といっても推理漫画の主人公じゃなくて推理小説家の話です。Googleのロゴがホームズ風になっていて知りました。 ちなみに僕は名前のせいもあって初対面の人に名前を覚えてもらいやすいメリットがあります。しかも時折「コナンの大ファンなので、感激です!」と大喜びして下…

ビル・ゲイツ・コード〜レスター手稿とフリー・メイソン

昨日から公開された映画「ダ・ヴィンチ・コード」は大盛況らしいですね。僕は原作を読んでいないのですが、物語というより「ダ・ヴィンチ・コード」自体には興味があって、色々と調べておりました。 そこで気になったのがマイクロフト会長ビル・ゲイツことウィリアム・ヘンリー・ゲイツ3世夫妻が所…

【激ヤバITトレンド】岡村靖幸の朝と尾崎豊の夜

タイトルに深い意味は無いのですが、岡村靖幸と尾崎豊の動画を観たりして80-90年代の一部の流行を懐かしんでおりました。ちなみにここで観られます。 動画観放題?【YouTube】※日本版は無理でしょうねえ http://mixi.jp/view_community.pl?id=486289 【YouTube】は…

逃げるが勝ち組!〜「ガイアの夜明け」予告編より

「お役所仕事やってんな。いつまで待たせる気じゃ!」 「も、申し訳ございません……。き、期限は、いつまででしょうか?」 「今さら何いってやがる! これから徹夜でやれ!」 「それでしたら、私が居眠りしないよう、見張って下さい」 「何だと!? ……残念だが、…

荻窪ボクシング・リー「コトノハという未知に向かって」

昨日の帰宅が遅かったこともあって15時からのオープンマイクには間に合いませんでしたが、18時からのシンポジウムライヴを観てきました。エンタメ性の高いパフォーマー揃いでした。オープンマイクも見ればよかったなあと思いました。ディスカッションではでしゃばってしまいましたが、考えてみた…

銀座・不衛生博覧会と高円寺・無善寺コレクション

銀座ヴァニラ画廊で催された駕籠真太郎先生の個展「不衛生博覧会」は最終日。16時30分に銀座に着いたものの銀座コア駐車場と松坂屋駐車場を間違えていて道に迷い、閉会5分前に入りました。水死体が泳ぐところが見られなかったのは残念でしたが、他にも残っている人…

町田町蔵×アフロ田中

現在発売中のビッグコミックスピリッツ増刊「スピリッツカジュアル」の対談。タイトルはわかりやすく(?)書いてみただけで、実際は小説家・町田康×「アフロ田中」著者・のりつけ雅春。 あえて町蔵と呼びますが、氏は対談のなかで「普通のことを普通に書くだけで面白いのに、あえて変な話にする必…

HGはハードゲイの略だけど相方のRGはリアルゲイの略なの?

4年ほど前から中断されていた通称「むふふ物語」再開の参考にと、ずっと気になっていた江川達也氏のデビュー作『BE FREE』全巻を読ました。「むふふ物語」でやろうとしていたようなことが全て入っているので参りました。 それとは別件で気になっていた怪人社代表I…

略歴を書いた心算(つもり)が何処かしら創作めいて……過ぎし日は夢

なんとなくプロフの略歴を追加するも、平凡な内容の割りに長くなってしまいました。どれだけナルシストなんだよ! とご叱責されても反論できないよな有様です。(mixiより転載)

髪や金を偽りてビルヂング屹立す。将に男根の象徴として!

同じネタで恐縮ですが。億単位の貯金があったら遊んで暮らせるはずなのに、そんなに稼いでどうするんだと思ってしまいます。

連休も近いことだし姉歯氏のズラは取れホリエモン出てくる

どうしてまた二つの事件の動向が重なるのか、怪しいところです。さらに偽装されている真実があるように思えてなりません。 ホリエモンの自宅マンションが耐震偽装されていて、姉歯がライヴドア株で大損していたりというような相互関係があったら面白いなあなんて思ったり…

黒玉(ぬばたま)の夜の妖かし滅ぼせり破魔の快便、さらば腹痛!

腹痛が酷くて夜中に何度も目を覚まし、9連休2日前にして欠勤するわけにもいかず、思案に暮れていたもので変な時間に書き込んでおりますが、どうにか治まり歌を詠んでみました。 昨日は久々に無善寺の「はみだしっ子たちの朗読会」に行きたいと考えていたので…

ゆるキャラ王/銀河線/むふふ(内容考案中)

ゆるキャラ王で故郷・共和町の隣にある岩内町の「たら丸」が準優勝していて驚きました。というのも他に残っていたのは有名な都市のキャラばかりだったからです。岩内町はフェリー港などもあるので道外で多少の知名度はあるかもしれませんけれど。 北海道のローカル鉄道「ふ…

歯痛と腰痛と仕事の話

夜明け前ですが、歯痛で目が覚めてアクセスしとります。思えば最初に歯が痛み出したのは半年前のことです。いい加減に治療してもらわないとまずいのですが、虫歯を放置してきた後ろめたさもあり、いかんせん歯科選びが億劫なのです。 調べてみたら仕事帰りに…

青春の終りは如月廿日、旧き佳き「ROMAZI NIKKI」読む啄木忌

四月十三日は石川啄木(幼名・工藤一)の命日・啄木忌とのことで、久々に歌を詠んでみました。16歳から26歳まで10年間ほぼ弛みなく綴られた「ROMAZI NIKKI」は、亡くなるふた月ほど前の二月二十日で幕を閉じます。 歌人として有名な啄木ですが、「ROMAZI NIKKI」は…

日記補完計画4月

ここ2ヶ月間のライヴレポ5日分が書きかけなので、ちかぢか補完予定です。どうでもいいひとりごとは得意なのですが、人さまのことを書くライヴレポの類はどうにも苦手なもので、時間がかかってしまいがちです。てなわけで補完前にもしょうもない更新は続くかと思い…

駕籠真太郎主催「第1回うんこ映画祭」

残業しそうな気配を無理やり断ち切って18時に仕事を終えw、逝ってきました。(そんなにしてまで見なければいけないものかどうかはさておき)思っていたよりハイクオリティーな作品勢ぞろいで度肝を抜かれました。以下、個人的に良かった作品と一言コメントです。 牛デップ…

PLUTO豪華愛蔵版3巻/ときメモONLINE公式版

PLUTO豪華愛蔵版3巻、読みました。オリジナルパートとアレンジパートのバランスが絶妙です。フリー編集者・長崎尚志(ナガサキ・タカシ)氏の名前もプロデューサーとしてクレジットされていますが、どうやら印税も入ってるみたいですね。優秀な裏方の人が表舞台に出てくるのって、気持ちいいものです…