サイト「着替える眼鏡女子HD」レビュー

・ALOOK(アルク)、二〇一一年 http://meganejoshi.com/

ファッション・スナップ系サイトは沢山あるものの、ここが素晴らしいのはHD=高画質ムービーが用意されているところ。閲覧者数一位はショートカットで上戸彩似な十九歳の大学生・NAMIE。メガネ自体にフェチ的な要素があるためか、素人ものAVのインタビューシーンに思えてしまうなんていったら怒られそうだが、着衣エロの一種なのは間違いない。写真集『メガネ男子』(ハイブライト編、アスペクト、二〇〇五年)も評判は良かったけれど、僕は身体測定の視力検査が苦手で。事前に表を暗記して乗り切ったが黒板が読めず中学から眼鏡デビューすることに。メガネ=ガリ勉=イジメのイメージから毛嫌いしていたようだが、今やメガネなしでは生きられない。それがいつの間にかモテ系ツールと化していたとは皮肉なもの。批評クラスタにメガネ男子は多いけれど、東や宇野は何故か裸眼。メガネっ娘は昔から通好みだったが、現代は近眼フェチの変態だらけである。(400字)

※批評誌『新文学04 現代文化のセクシュアリティ原発事故へのアクション』寄稿レビューと同じです。
松平耕一編(主催者ブログ:文芸空間
価格 :¥1,050
単行本:A5版、256ページ
出版社:文芸空間社(バックナンバー通販:文芸空間社購買部 )
発売日:2011/12/31
ネット通販:とらのあなWebSite
店舗販売:新宿 模索舎/阿佐ヶ谷 古書コンコ堂/ジュンク堂書店 大阪本店/全国 とらのあな
2012/5/5「COMITIA100」委託販売予定「スペースNo未定」駕籠真太郎先生の公式HP【印度で乱数】原画通販も。