赤塚不二夫告別式/七夕祭り/ロフトA

故・赤塚不二夫先生の告別式は18時からかと思っていたら、10時半からだと気付いたのが朝10時ごろ。2年前の夢日記で勝手に訃報と書いたりしてしまったこともあり、お詫びも兼ねてご焼香に参列したいと思っていた。それに昨日はどういうわけか式場の寺周辺を意味もなくウロついていたりなんかしたもので。ちょうどその時間に通夜が行われていたと知ったのは今朝のこと。

12時15分出棺予定。内縁の妻と一緒に11時30分ごろ到着。2日前の嵐が嘘のように晴れ渡り、とにかく暑かった。藤子不二雄(A)先生とお嬢様の挨拶が終わり『バカボンのテーマ』が響き渡る。葬儀には相応しからぬ明るすぎる曲だけれど「これで〜いいのだ〜」のフレーズは天才の最期を見送るのに最適のようにも思えた。

出棺から1時間位して阿佐ヶ谷七夕祭りへ。出店は高いのでピーコックで購入した黒ヱビスを呑みつつ豚トロ串と鶏唐揚串をオカズに十穀米おにぎりを食す。内縁の妻のご母堂と待ち合わせ、商店街を練り歩いていると「ロフトA」を見つけた。ドリンクチケットだけで入場できるというので、とりあえず入ってみることに。

ノーチャージだし大して期待していなかった。ところがトップバッターからしてハイレベルなので吃驚。「背中で変な音を出す」締めネタで、吉本のベテラン芸人さんだと気付く。他の芸人さんも面白かった。けっきょく出演者は事務所所属の方ばかりだった。考えてみれば今年は「ロフトA」開店以来はじめての七夕祭り。挨拶代わりの出血大サービスって感じかな。1時間半の3部構成ということだったが内縁の妻の体調の問題もあって1部終了時点で出て、パスタ屋さんでディナー。接客態度が素晴らしく良い名店だった。