東浩紀のゼロアカ道場

公式サイトが更新されていますね。
http://shop.kodansha.jp/bc/kodansha-box/zeroaka.html

ともあれ前掲の小論文。このまま放っておくのも悔しいので、近日リライトします。勝負は決してしまったものの、せっかく書いたことだし。あるいはまた自分を納得させるための、個人的なリベンジとして。

とりあえず致命的バグの修正ヴァージョンは必須かと。出来れば公式サイトに合格者の論文が掲載される前に間に合わせたいかな。ついでに、両作品の共通点として思いついたものの書ききれなかった「天才」「プログラム」「ドイル」といったキーワードに焦点を当てた3パターンも、書いときたい。

いやいや、いっそのこと。これぞ機会とばかりに本腰入れて取り組まん。斯く在りたし、されど猶。SAKEタバコ添加物やら汚物に塗れつつ惚けるが儘、倦みてし"痴性"。

※08/04/11追記

先日「ゼロアカ公式サイト」に参加者全員の論文が掲載されました。Aランク通過者の中に「西尾維新×天才」の論法を使った方がいますね。僕も使っておけばよかったなあ、なんて今さら嘆いても。

僕が考えていた「西尾維新×天才」の使用法としては、円城塔が自らの象徴としてペンネームの由来とした「物語生成機械」を天才的な執筆速度を誇る西尾維新が体現している点をどうにか面白く料理できないか、というもの。思いついただけで書けなかったわけですが。「プログラム」というのも似たような着眼点ですかね。

あと「ドイル」というのは円城塔Self-Reference ENGINE』と西尾維新DEATH NOTE ロサンゼルスBB殺人事件』 両方にシャーロック・ホームズの話題が出てくる接点を旨く捏ね回せたらなあ、という話。前者はSFで後者はミステリ。ホームズの作者コナン・ドイルといえば両ジャンルともイケたクチ。ホームズの扱い方の違いが云々かんぬん論じてみれば面白かったかなあ、なんて夢想をしてみたり。。。