食品偽装問題

僕はかつて「リサイクルとかエコロジーが流行ってるけど、中古食品が流通してたらやだなあ」なんてことを考えていたところ、事実だったとは。それにしても安かろう悪かろうな食品が売れてしまうことにも問題がある。そりゃ家計が厳しければ高価なものには手が出ないとはいえ不味いものは不味い。貧乏=味覚異常とは限らないはずだ。その証拠に「愛のエプロン」とか観ると金に不自由なさそうな人気タレントの味音痴さを知ることが出来る。亜鉛を摂取してないからだろうか?

かくいう僕自身はというと、別に海原雄山ばりに孤高のグルメを気取ろうというわけではなく、普通の舌の持ち主だと思う。人工的な香料や製法よりは自然なものが好きだ。とはいえどうしてもダメなのは発泡酒合成酒の類くらいなもので、コーヒーなんかだとインスタントでもどうにかなる。喫茶店で淹れてもらったほうが美味いのは分かるものの、少なくともブラックで飲む限りドトールとスタバの違いが気にならない。ただし牛丼は、すき家吉野家らんぷ亭は好きだけど松屋は苦手。ハンバーガーならウェンディーズ。グルメというか、単なる好みの問題かな。