初雪/ｴﾝﾀの神様/子供の晩年/太宰全集/創作

東京に初雪が降りましたね。道産子なので雪は慣れっこかと思いきや、今日は寒いので一歩も外に出ていません。

『ｴﾝﾀの神様』を久々に観ました。出雲阿国さんと桜塚やっくんが気になりました。もう波田陽区は出てないんですね。はなわの『高木ﾌﾞｰ伝説』って曲名には驚きました。筋少のは『元祖・高木ﾌﾞｰ伝説』ですが、『元祖』ってことは他にもあるんでしょうか。
【ｴﾝﾀの神様 2006年1月21日(土)】　http://www.ntv.co.jp/enta/01_onair/060121.html

『俊読』に行けず申し訳なかったと思いつつ先月買った馬野幹くんの詩集『子供の晩年』が未読だったことに気づき、つい先ほど読みました。以前にﾈｯﾄで読んだり朗読を聞いたものもありました。全24篇中、｢せいかつ｣｢ｱﾌﾘｶ｣｢ｱﾙﾀ前の無｣｢てんまど｣｢はみだしのちらし｣の5篇が気に入りました。
【馬野幹『子供の晩年』】　http://bang1000.exblog.jp/2341291/

最近、ちくま文庫の『太宰治全集』を読んでいます。太宰は『人間失格』など数篇は読んではいたのですが、やっぱり全集を読んでおいた方がいいだろうと思ってのことです。気に入った作家でも全作品までは読まないできたのですが、昨年は珍しく京極夏彦を全部読みまして、今後もそうして行こうと考えている次第です。なお、昨日読んだのは1巻に収録されている『思い出』という作品の、ｵﾅﾆｰについてのくだりです。そういえば以前に読んだ10巻収録の志賀直哉を罵倒する文章は２ちゃんねる染みていて痛快でした。

このところ仕事はどうにか無遅刻無欠勤で読書やｹﾞｰﾑやﾃﾚﾋﾞ試聴、音楽鑑賞などもしていますが、およそ創作と呼べることを殆どしていません。創作でｽﾄﾚｽを発散できる性質ではないこともあって億劫になってしまっているのですが、溜まっている構想の類は結構あるので、近々なんとかしたいと思っています。