自らの名誉のための球の奪い合い

自らの名誉のための球の奪い合い
それが世のためになることもあるんだなあ


やばいなあ。何がやばいかって言うと、僕の生活がです。今財布の中を除いてみたら何と70円しか入っていません。銀行口座にはちょっとは入ってるんですけど、下ろしに行くのも面倒なもので、今日は冷蔵庫に入っていたキャベツを齧りながら読書に勤しんでおりました。


近頃はそうでもないのかもしれませんが、本来表現者を志す者にとって貧乏はある種のステータスシンボルだったように思います。さすがにもう働かないとまずいんですけど、僕はどうも貧乏に酔ってるようなところがあるみたいです。ちょっとでも生活に余裕が出てくるともうそれ以上頑張る気が失せてしまうので、いつまで経っても貧乏なわけです。宵越しの金を持たない武士的金銭感覚といったところでしょうか。


ちなみに今、禁煙を行っていまして、今日で3日目です。お金がないからという理由もあるのですが、仕事もせずに酒や煙草にうつつを抜かすのではさすがに自堕落にも程があるように思いまして、仕事こそ真面目にやらないもの酒も煙草も砂糖も肉類も摂らない清貧生活を送りつつ読書と文筆活動に励んでみようとの考えがあってのことです。しかしこれもすぐにまた飽きてやめてしまいそうですけどね。何日続くことでしょう。


ところで減量しながらトレーニングに励むボクサーってすごいですよね。そういう意味では憧れてみたりもしますが、殴りあうのが嫌なのでやろうとは思わないんですけど。あとマラソンランナーもすごいなと思います。そういえば僕はもともと長距離走が得意なんです。喫煙するようになってから走れなくなってしまったんですけど、久々に走ってみたい気もします。ヘビースモーカーから一転してマラソンランナーになりたいだなんてあまりにも極端な話ですけどね。でも多分、体力の増強は自分に自信を持つために必要なことだと思うのです。スポーツによる昇華作用によってストレスや鬱症状等の解消がある程度出来るように思います。