KOBO CAFEと白石さん

歯が痛いので安静にしてようかと思いつつ、白石昇さんと「KOBO CAFE」で待ち合わせすることに。白石さんと会うのはゼロアカ道場1次以来だから、3ヶ月ぶり。

14時少し前に着いてみたら、今週の「KOBO CAFE限定小説」執筆者であるユヤタンこと佐藤友哉さんの姿は見えず。されど小冊子はどうにかGET。渡辺浩弐さんと松原真琴さんの2冊についで3冊目の購入。5冊中3冊だから半分は越えたわけで、こうなると滝本竜彦西尾維新の冊子が入手できなかったことが悔やまれる。西尾さんのは「KOBO CAFE」で読めたので、後は滝本さんのが読めれば一応は満足かな。西尾さんのは販売期間中に完売したので特例として読むことが出来たけれど、本来は買わないと読めない。

7月最終日に行った際、全冊コンプリートしている人がいたので、今度あったら珈琲でも奢って読ませてもらおうかな。大事なコレクションに触るな! とか言われたらどうしよう。いい人そうだったから、それはないか。いやいやコレクター魂ってやつをナメてかかってはいけない。阿刀田高さんの『ナポレオン狂』みたいな話だって現実にはありうるのだから。なんて杞憂で人を疑ってばかりいるようじゃ、生来のディスコミ気質に拍車がかかるばかり。ここはひとつ気合を入れていきたい。

ユヤタン来店と共に帰宅。すぐにVIPルームに引っ込んでしまったので、前回に続き正面からは顔を拝めず。髪を切ってサッパリしたように見えたけれど、実際のところは不明。今度の『ファウスト』が佐藤友哉特集だから、来月あたりトークショウを期待。

松原さんオススメ書籍として展示されていた「とびだす絵本」がツボだった。どんな角度から見てもちゃんとしていて、素晴らしい造形力。紙だけであそこまで迫力が出るもんなんだなあ。フィギュアは置き場所に困ったりするので、ああいうのがもっとあればいいのに。エロ本の付録で「大人の飛び出す絵本」ってのがあったような。萌え系のはあるのだろうか。

夜はエスニック・フードの宴。口が上手く開かないもので大量には食べられなかったけれど。