新橋「小川軒」と銀座「不衛生博覧会」

銀座ヴァニラ画廊で開催中の駕籠真太郎先生の個展「不衛生博覧会」に行ってきました。

午前中に渋谷で30分で5,000円貰えるアンケート調査のバイトがあったのでちょっくらやってから銀座線を途中下車して新橋駅前ビルに立ち寄りました。歴史を感じさせる年季の入ったビルの感じは、何とも和みます。で、何をしに行ったかというと、実はかねてより念願だった小川軒のフルーツケーキを入手したんです。

1個100円ならいいけど500円だったらキツイなと考えていたら、230円でした。スーパーやコンビニで売られている生菓子系のおやつでわりと値の張るものでも、せいぜい150円位だから安くはないものの、ケーキ屋さんのケーキなら300円はするから微妙なところか。栄養価の高さでカロリーメイト4個入りと比べると20円高い。カロリーメイトより美味しいから妥当な線だろうか。味の感覚としてはリポビタンDみたいな濃厚な感じ。たとえが悪いかもしれないけれどw

それにしても普通なら沢山買うと安くなるものですが、10個いりだと包装代が100円かかるというのは、レストランで水代がかかる小川軒ならではの発想だろうか。まあリボンも付いてるし豪華なことは慥か。看板のレーズンウィッチも買いました。土曜日は17時まで開いているとのことだけれど13時ごろに行って最後の1ケースだったので、やっぱり人気があるみたいです。

それはさておき、このフルーツケーキには香辛料が使われているんですね。山田詠美の小説が原作の映画「シュガー&スパイス〜風味絶佳」のタイトルが気になっていたんですが、こういうことなんだろうかと今更ながら気づいた按配です。そういえば他にも最近ハマり気味のトムヤムクンもレモンの効いた甘酸っぱさと香辛料の辛さの絶妙なバランスが好きなんだと納得。

暑いので同じビルにある「小川軒カフェ」にてアイスコーヒーとケーキで一服。ここも昔ながらのレトロモダンな雰囲気。値段もさることながら、お客さんの年齢層も高かったです。7月まで「ゆりかもめ」で通勤していたので新橋はいつも地下鉄への乗り換えで通りがかってはいたものの時間的に立ち寄れなかったもので、いい機会でした。

その後は時間に余裕があったので、新橋から銀座までちょっくら銀ブラと相成りました。

「不衛生博覧会」では、サイン本を2冊購入。3時半から4時半くらいまでいたんですが、駕籠先生は5時ちょっと前に到着されたとのことで、すれ違いでした。新作目白押しの動画凱旋上映会にも行こうと思ってます。

そんなこんなで久々に歩き回ったのでクタクタになり、夜は10時くらいに寝てしまいましたとさ。