朝青龍が解離性障害だというけれど。。。

僕は専門家ではありませんが、一応大学では心理学専攻でした。そんなこともあってこの手の話題には色々と考えさせられてしまうのですが、解離性障害という言葉だけでは症状の範囲が広すぎます。たとえば心不全といっても様々な要因の結果だったりするように、症状は人それぞれです。

ちなみに解離性障害の範疇に含まれる症状で、自分が自分でないように感じられてしまう「離人症」には、僕自身も経験があります。これは不規則な生活のストレスから発症するものの、生活改善により1ヶ月程度の短期間で完治する場合があります。長期に渡るものについては詳しくないので何とも言えませんが、朝青龍のケースはどうなんでしょうね。

以降あくまで個人的な意見ですが、心の病気にならないためには「三十六計逃ぐるが勝ち」ということもあると思うんです。無理が利かないスレスレの状態であっても何とか保っていられる人って、忙しいようでいて上手くストレスをコントロールできているんじゃないでしょうか。誰にでも簡単に出来ることじゃないし、必要のないタフな人もいるとは思いますが、ギリギリの土俵際で踏ん張っている人が報われる世の中であってほしいものです。