大長編ホリエモン

ホリエモン実刑判決が下されましたが、無罪を主張しているわけだから控訴するでしょうね。最高裁までいくようであれば相当の年数がかかるかもしれないという意味合いを込めて、こんなタイトルをつけてみた次第。


虚業と言われることもあったホリエモン時代のライヴドアですが、破格の対価で24時間サーバ管理を請け負うなどIT業界での評価は高く、何だかんだ言ってインターネット普及の縁の下の力持ち的存在だったわけです。ネットとテレビの融合を印象付けた立役者でもありました。単なるやっかみで判断すべきではないとは思うので、是非とも本当の黒幕を暴いてもらいたいものです。


そういえばライブドア強制捜査の直前に民主党議員がソフトバンクの幹部に就任していたのって関係ないんですかね。その後のボーダフォン買収やら郵政公社のシステム変更に絡む多額の公共事業費辺りが関係ありそうな気がしたりもするんですが、よくは分かりません。つい先日の逮捕者すら出なかった日興コーディアル証券の件も考えると、どうなのかなあと思ってしまいますね。以下2ちゃんねるより。


ライブドア粉飾疑惑額 15.8億円
⇒検察「数10億もの粉飾を堀江社長が知らないはずがない!」
東証「組織的に行なった点で上場会社としての適格性を強く疑わざるを得ない。」
 「投資者の証券市場に対する信頼を著しく毀損するものであると認められる」
⇒社長逮捕・上場廃止⇒悪質だから懲役4年を求刑! ⇒懲役2年6ヶ月


日興コーディアル粉飾疑惑額 140億円
⇒この粉飾決算後500億円もの社債発行⇒訂正勧告・課徴金少々
⇒検察「140億なら訂正と罰金でOK」⇒國松効果?
東証上場廃止にあたる不正とまでは言い切れない」
 「市場や投資家に与えた影響は重大とまではいえない」
⇒逮捕も上場廃止も無し