推理小説じゃあるまいし

新年早々からバラバラ事件が多発していますね。同一被害者の胴体と下半身がそれぞれ見つかった新宿区西新宿と渋谷区神山町の遺体発見現場と今回の渋谷区幡ヶ谷の三箇所を直線で結ぶと、丁度良くトライアングルが出来ます。三箇所から同じくらいの距離にあるのは刀剣博物館です。初詣の時期ということもあって神社仏閣の位置と関連する風水的な意図があったりするんじゃないかと思ったりもしたんですが、さすがに勘ぐり過ぎでしょうか。推理小説だと連続事件だったりするんですけど、現実にそういうことってあるんですかね。


数年前の世田谷区の事件もそうでしたが、どういうわけか、この手の猟奇的な事件って迷宮入りしやすいんですよね。今回の事件は容疑者がハッキリしているようなので早急に解決しそうですが、新宿と渋谷の事件は遺体の一部が未発見で身元も判明していないわけですから時間がかかりそうです。三箇所とも僕の住む杉並区と近い場所ばかりなので、何とも不安です。ともすれば犯人が平然と近所で生活したりしているんじゃないかと思うと、全く怖い限りです。


インドでは実業家が40人以上の女児を殺害したなんて事件があったそうですね。戦争も怖いですが、戦争がなくても怖い世の中なんて、嫌なものです。