マッキーはマッツンに謝れ!

■マッキー、歌詞でテツローのセリフ「無断使用」? (読売新聞 - 10月19日 14:41)


時間は夢を裏切らない。時間は決して僕の夢を裏切らない。
1998年公開「銀河鉄道999〜エターナル・ファンタジー」より


約束された場所が心のUtopia/未来はけして君を裏切らない
THE ALFEEの同映画主題歌「Brave Love〜Galaxy Express 999」より


夢は時間を裏切らない/時間も夢を決して裏切らない
その二つがちょうど交わる場所に心が望む未来がある
夢を携えて目指すその場所に僕が付けた名前は/約束の場所
Chemistry「約束の場所」(作詞作曲・槇原敬之)より


以上2ちゃんねるからの情報でした。両方あわせると相当インスパイアやらオマージュやらされている感じですが、THE ALFEEの意見はないんですかね。「時間は夢を裏切らない」でググってみると999ファンの座右の銘として紹介されているケースがかなりあるので、確かに有名なフレーズのようです。テレビアニメ放送当時はマッキーが9歳だったから覚えてるわけないだろという意見もあるみたいですが、映画公開時の29歳でも覚えてるわけないとすると逮捕の前年ですからクスリのせいですかねえw 


ちなみにマッキーの事務所関係者が「銀河鉄道」って題名もパクリじゃないかと言っているそうですが、1933年に亡くなった宮沢賢治著作権は 1983年に切れています。999連載開始は1977年だったということなので賢治の遺族に訴えられる可能性もあったかもしれませんが、もう時効なんじゃないでしょうか? いずれにせよ松本氏は賢治へのリスペクトのつもりで999を描いたことをインタビュー等で公言していますから、最初から訴訟沙汰になるようなこともなかったのではないかと推測できます。それに対し槇原サイドは影響を受けたかどうかすら定かではないとしているわけですから同じ次元として捉えるのは無理があります。音楽著作権協会は何かというと金を出せと言いますが、松本氏は別に金をよこせと言っているわけではないのです。