紀子さまの神性について

郵政民営化法案」によって、まんまと日本の歴史に名を残す政治的野心を成就させた小泉内閣。それにも飽き足らず飛び出した「女系天皇論」。自衛隊問題を代表とする「憲法改正」の足がかりとなす目論見があってのことかどうかは定かではありませんが、政治干渉が許されない皇室の意見を差し置いて、議論がなされてきました。


こういった状況下で41年間ぶりに男子を出産された紀子さまには、ある意味「神がかり」ともいうべき魔力すら感じます。結果的に紀子さま小泉内閣の方針をも変換させる偉業を成し遂げたことにもなるからです。


なお念のため書いておきますが、僕はどちらかというと「男系天皇」支持派です。これは別に男女差別ということではなく、男子直系でなければ引き継がれない遺伝子レベルの因子があるという話を聞いたからです。


また何より紀子さまが将来の天皇の母親になる可能性を考えると、何としてもという想いもあったのではないでしょうか。そういえば島田雅彦が書いた「母子三代に渡る皇室絡みの悲恋小説三部作」というものがあり、未読ですが興味深いです。


ちょっとばかり気になったのは紀子さまの誕生日が5日後の9月11日という点。単なる偶然とはいえ、皇子の誕生日も同じになる可能性がなかったとは言えません。母体の安全を考えての帝王切開によるご出産だったとのことですが、自然分娩だったらありうる話です。9・11というのは日米関係を考える上でマズい、というような思惑があったりなんてことはなかったのでしょうか? 不敬な話かもしれませんけれど。


予断ですが紀子さまは「結核予防会総裁」を務められており、これまた偶然なのか、今月がまさに「結核予防月間」に当たります。「結核」というと明治大正昭和初期の文士などが命を落とした昔の病気のイメージですが、今もあるんですよね。実は数年前に勤めていた職場に結核患者が見つかり、退職後に無料検査を受けたことがあります。


僕自身、1ヶ月ほど前から「気管支喘息」と診断されているのですが、以前の職場の件もあるので大丈夫かなと気になっていたのです。前の検査で問題がなかったのでまさかとは思うのですが、検査しといたほうがいいんですかねえ。