Web2.0の波

いつ頃から言われていたのか忘れましたが双方向メディアとしてのインターネットの可能性をフル活用したカスタマイズしまくりサイトのことを「Web2.0」なんて言ったりするようですね。


今すごいと思うのは「Google」と「Amazon」。ネットが双方向なんて当たり前のようですが、意外とそうでもないということを思い知らされます。両サイトに共通する双方向性のすごさは実際にログインサービスを使ってみると分かります。検索したり買い物したりしているうちに、マイページが自動的に自分専用にカスタマイズされていく快感!


ワープロソフトの自動変換学習機能の応用みたいなものです。個人情報保護は大丈夫なのかと心配になるほどの機能ですが、この利便性は半端じゃないです。特にGmailのオートセーブは人為ミスや停電、PC故障の対策として便利。PCのハードディスクのバックアップなんかも自分で環境を整えて設定すればできることだろうけど、ゲームの機能みたいに誰でも簡単に出来るのが理想だと思います。


そういえばYahoo!が日本版beta公開中の世界規模SNSMy Space」は「mixi」とは随分ちがった印象です。「mixi」はデザインが統一されているところが日本人の感性をくすぐったように感じるのですが、「My Space」だとカスタマイズされまくって統一性がないわけです。舶来キッズ番組の着ぐるみモンスターみたいなサイケデリックでド派手な色遣いのページが目に付きます。国民性の違いなのかなという気がしますが、どうなんですかね。


myspaceは参加だけしたものの殆ど利用してないので、正直なところよくわからない部分が多いです。どういうわけだか見知らぬ海外のミュージシャンからmixiでいうところの追加リクエストが来ていたりするのが不思議です。広告戦略として使っているということなんですかね。