『姑獲鳥の夏』初日舞台挨拶

新宿ミラノ座のスーパーリザーブペアシートで見てきました。映画の前評判は色々でしたが、個人的にはかなり良かったです。ところで舞台挨拶のあと舞台から悲鳴が聞こえたのに驚いて目を向けると、ぽつんと残されていた等身大の姑獲鳥の張子人形が倒れ、抱かれていた赤子がふっとんでいました。壊れてしまったのでしょうか。2ちゃんねるによれば試写会でも途中で停電があったりしたそうで、いわくありげな印象です。京極夏彦といえば「御祓済」の朱印ですが、張子人形の件は何らかの厄払いだったのかなと彼女と話していました。他にも色々ありますが、例によって詳細はまた後で書きます。ちなみに京極作品は後1冊と対談集で全部読み終える予定ですが、近いうちに『京極噺六儀集』という本が出るようですし、そのうち『前巷説百物語』『豆腐小僧の続編』『邪魅の雫』も出るでしょうから、なかなか追いつかないです。余談ですが高校の先輩に当たるというのも気になるところです。