クレーム襲撃の有効性について

マクドナルドのアンケートに書いたことが次々と実現されるので、何だか怖いくらい。Edyの導入、テイクアウトのホットコーヒーMサイズ、クォーターパウンダー無料券、ホットコーヒーMサイズにミルクとグラニュ糖を2個つけるべき、などなど。ついこないだ要望を出したばかりのホットコーヒーLサイズは、今のところないけれど。

ゼロアカ道場の五次関門で通過者3名中1名は観客投票で選ぶとのこと。前回「民意の反映がうんたらかんたら」と難癖つけてた僕の意見も参考になったのかしらん。道場主の東浩紀は「批評とは本来『水を差すこと』に他ならない」と『パンドラ』に書いていたが、まさに僕の投げつけた疑念は、そういう類の「水爆」であったのやもしれず。

まあなんにせよ、無目的に怒りをぶつけたいだけのクレージー・クレーマーはともかくとして(ちなみに某名作ゲーム名のもじりなんですが、それはさておき)、サポーター的リピーターとフーリガン的クレーマーは紙一重との「クレーム対応の箴言」も巷間にはございまして。ともあれ有意義かつ具体的な対応を促す目的のクレームは、けっこう効くのだなと認識を新たにした所存であります。

そんなこんなで奴彼の情け容赦なきクレーム襲撃(これは某SFからのもじりだったりしますが、例によって深い関連性は多分ないかと、、、よもや在り得る可能性も否定できないのだけれど後で考えてみよう)の歴史を記憶を遡りつつ紐解いてみれば、さても新潮社の文庫復刊、下北沢DORAMA古書店舗のレイアウト変更、都知事の歌舞伎町浄化作戦、グッドウィル帝国の崩壊などなど。僕の意見が功を奏した結果ではないのかもしれませんが、関係各所に効果的と思われる方法でクレームを入れていたタイミング的にそうともとれる状況だったわけで。ものは試しに言ってみるものだなあと。世の中わりかし捨てたモンじゃない気がします。。。

※追伸:久々のエントリと相成りましたが、未公開の日記もボチボチ補完していく予定です。あんまり読む人もいないかと思いきや、更新をサボっていると結構アクセス数が減っているので、それなりに読んでくれる方々もいらっしゃるようですので。。。